退職代行Jobsの口コミ・評判は？利用の流れやメリットも解説

退職したいけれど、慰留されたり話を濁されたりして、退職手続きがなかなか進まないという方には、退職代行サービスの利用がおすすめです。

しかし、退職代行サービスを提供する業者は多いので、どれを選択していいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、労働組合提携、弁護士監修で会社との交渉を行ってくれる退職代行Jobsについて、口コミ・評判をもとにメリット、デメリットなどをご紹介します。

退職代行Jobsとは？

退職代行Jobsとは、労働組合ユニオンジャパンと提携した退職代行サービスです。

弁護士監修の信頼性が高い対応による会社との交渉を依頼でき、さらに弁護士法人の退職代行サービスに比べると、安価な価格で利用できます。会社から強い引き留めにあっていたり、有給の消化を申し出られない場合は、退職代行Jobsを利用してスムーズに退職手続きを進めましょう。

また、退職代行Jobsは、退職後の転職支援や無料心理カウンセリングも実施しているので、退職後の生活に不安を感じる方にもおすすめのサービスです。

退職代行Jobsの基本情報

ここでは、退職代行Jobsの基本情報について表で紹介します。

運営会社	株式会社アレス（合同労働組合ユニオンジャパンと提携）
料金	27,000円（税込）
追加費用	合同労働組合ユニオンジャパン参加費4,000円（税込）
24時間対応	あり
弁護士監修	あり
返金保証	あり
転職サポート	あり

退職代行Jobsの特徴

ここでは、退職代行Jobsの特徴を4点解説します。

24時間無料相談対応

退職代行Jobsでは、LINE、電話、メール等を利用して24時間365日無料で相談可能です。「初めての退職代行サービス利用で不安」「どれくらいで退職が可能なのか気になる」といった方は、まず相談してみましょう。

また、LINEの公式アカウントを登録すると、顧問弁護士が監修した退職届、有給申請書や業務引き継ぎ書テンプレートがプレゼントされます。テンプレートはサービスに依頼しなくても自由に使えるので、「サービスを使うかは決めていないけれど退職を考えている」という方にも参考となるでしょう。

弁護士監修で会社との交渉が可能

退職代行Jobsでは、顧問弁護士が監修しているため、違法行為に抵触しないよう退職代行手続きを進めてくれます。

退職代行サービスは、運営主体が弁護士法人か労働組合の場合しか会社との交渉が行えません。民間業者のサービスでは、会社側に退職意志を代わりに伝えてはくれますが、有給消化の交渉等は違法行為となってしまうため対応不可です。

そのため、もし退職時に会社とトラブルが起きそうな場合は、弁護士法人か労働組合の退職代行サービス利用が向いています。

一方、弁護士法人の退職代行サービスは未払い賃金の回収などの大きなトラブルにも対応してくれるものの、基本的に50,000円以上はかかる高めの価格帯です。

その点、労働組合の退職代行サービスは安価かつ会社との交渉も可能なので、「未払い金等のトラブルはないが、退職時に慰留されたり話を濁されたりして話が進まない……」とお悩みの方はぜひ退職代行Jobsを検討してみてください。

退職後のアフターフォローが万全

退職代行Jobsでは、退職成功後のアフターフォローとして、転職サービスや引っ越しサービスと提携しています。特に転職サービスは無料で利用できるので、退職後の転職活動が不安な方にとっては心強いのではないでしょうか。

また、社員寮に住んでいるなど、退職後に転居が必要となる方も、提携引越サービスを利用すればスムーズに手続きが可能です。

さらに、退職代行Jobsを利用すれば会社側に退去日の確認も行ってくれるので、計画を立てて転居を進められます。

後払い、クレジットなどの支払方法に対応

退職代行Jobsでは、さまざまな支払方法に対応しています。

決済方法としては、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込の利用が可能です。さらに、現金での翌月払いができる「あと払いpaidy」も簡単な審査に通過すれば利用できます。

退職前にあまり現金を使いたくない方、退職成功後に報酬を支払いたいという方も安心してサービスを依頼できるでしょう。

また、クレジットカードやコンビニ決済が可能だと、退職を思い立った日の夜に依頼を申し込んですぐ入金し、翌日に担当者に動き始めてもらうという方法も取れます。即日退職にこだわりたい方は、平日日中に利用時間が限定されている銀行振込以外で入金できる、退職代行Jobsのようなサービスを探すのがおすすめです。

退職代行Jobsのメリット・デメリット

ここでは、退職代行Jobsのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

メリット

弁護士監修でトラブル発生リスクが低い

退職代行Jobsでは、団体交渉権を持った労働組合が会社との交渉をしてくれます。通常、会社との交渉行為は弁護士か労働組合以外が行うと非合法になってしまうので、退職代行Jobsは法律面で安心できるサービスです。

さらに、弁護士の監修も受けているため、法律に抵触せずに退職代行を実施でき、会社側から訴えられる可能性も低くなります。

特に、顧問弁護士である西前啓子氏は企業向けの法律相談、契約書作成を行う隼町法律事務所の所属のため、就労に関する法律知識を持ったプロとして対応してくれます。

申込手続きがスムーズ

退職代行Jobsでは、24時間365日無料相談が可能で、申込手続きもスムーズにできます。中には、退職をしたいと申し入れてから退職手続きまで、わずか30分だったというケースもあります。

そのため、今すぐ辞めたいという方にもおすすめのサービスです。LINEなど手軽な方法で連絡できるので、迷っている場合もまずは無料相談を利用しましょう。

さらに、クレジット払いにも対応しているので、申し込んでからすぐ入金し、担当者が動き始めるまでの時間を短縮することが可能となります。銀行振込は平日の日中しか入金できない場合も多いので、クレジット決済ができるのはスピード面でも大きなアドバンテージです。

退職後に無料カウンセリング受講可能

退職代行Jobsでは、退職後にレビュー、アンケート等に答えると、無料の心理カウンセリングを受講できます。退職代行Jobsの顧問弁護士かつセラピストである西前啓子氏がカウンセラーを担当し、LINEやスカイプ等で40分間実施されます。

カウンセリングでは、将来への不安や前職での辛い経験など、退職後の心の動きに関する相談が可能です。

あくまでもセラピストとしてのカウンセリングなので、法律相談はできない点は注意が必要ですが、人生の大きな転機でもある退職時に精神面でのフォローを受けられるのは大きなメリットといえます。

デメリット

未払い金、退職金請求には対応できない

退職代行Jobsでは、未払い金や退職金請求には対応できないというデメリットがあります。

労働組合の退職代行サービスでは会社との交渉自体はできますが、金銭の請求に関しては弁護士にしかできないというルールがあるため不可能です。もし未払い金がある状態で退職代行Jobsを利用した場合、別途弁護士への相談が必要となるので注意しましょう。

また、もしも会社が損害賠償請求を起こした場合も、労働組合の退職代行サービスでは利用者の代理人になれないので、こちらも別途弁護士か法テラスに改めて依頼することになります。

従業員の退職時に会社が損害賠償を請求しても、ほとんど金銭的なメリットはないため発生リスクは少ないですが、可能性はゼロではありません。もし、会社側から賃金が払われていなかったり、損害賠償など大きな問題に発展しそうなケースであれば、最初から弁護士法人が運営する退職代行サービスを検討するのがおすすめです。

深夜の相談は自動音声対応

退職代行Jobsでは、24時間の無料相談を実施していますが、AM1:00～AM6:00は自動音声での対応となります。

AM6:00以降、順次すぐに担当者が回答を返してくれますが、深夜帯に相談を申し込む場合は注意しましょう。

退職後の法的トラブルのサポートはない

退職代行Jobsでは、退職後の法的トラブルには対応していません。

退職後によくあるトラブルとしては、会社から離職票や退職証明書が届かない、退職金が支払われないといったものが挙げられます。退職代行Jobsでは弁護士監修のもと退職手続きを行うので、こうしたトラブルが起きるリスクは低いですが、万が一起こってしまった場合は弁護士や労働基準監督署へと別途相談しましょう。

一方、退職代行Jobsは退職後の転職サポートや心理カウンセリングといったアフターフォローはしっかり行っています。こうしたサービスを利用して、退職後安定した暮らしを整えていきましょう。

退職代行Jobsの向いている人

ここからは、退職代行Jobsの利用に向いている人の特徴を紹介します。

退職時に慰留され、退職手続きが進まない人

会社側に退職を申し出ても、強引な引き留めをされたり、話を濁されたりして退職手続きが進まないとお悩みの方には、退職代行Jobsの利用がおすすめです。

担当者が会社とのやりとりを代行してくれるので、会社と直接やりとりすることなく退職することが可能となります。

また、退職代行Jobsでは弁護士が業務内容を監修しているので、合法的な範囲での対応を行うため、会社から損害賠償請求を起こされるなどの大きなトラブルに発展しにくくなるのもメリットの一つです。

退職後のアフターフォローを受けたい人

退職代行Jobsでは、退職が成功した利用者向けに転職サポート、引っ越し業者の紹介、心理カウンセリングの受講といったサービスを用意しています。退職を考える際、退職後に生活していけるのか考えて悩む方も多いのではないでしょうか。

退職代行Jobsが提携している転職サポートサービスは、20代、30代特化型の「SOLARIS」や非大卒向けの方を中心に就職支援を提供する「株式会社みらい人事」などの7種類が揃っています。自分の状況にもっとも合ったサービスを選び、無料で転職支援を受けることが可能です。

また、社宅や社員寮に住んでいて退職後転居が必須となる方向けに、提携引越サービスの紹介もしてもらえます。退去日の確認も退職代行Jobsが会社に確認してくれるので、退職後の新生活に向けて焦らず行動することができるでしょう。

さらに、退職完了後にレビューやアンケートに答えると、40分間の心理カウンセリングがオンラインで受けられます。職場環境がブラックで、退職までに精神的ダメージを受けた方や、退職後の生活に不安を感じている方はぜひ利用してみてください。

有給消化などを会社に申請したい人

本来、有給消化は労働者の権利なので、退職前の有給取得は基本的に可能です。しかし、どうしても会社に有給取得を申請し辛いという方や、高圧的な態度をとられそうだという懸念がある方は、退職代行Jobsの利用をおすすめします。

退職代行Jobsでは、労働組合の団体交渉権を利用して会社と退職条件の交渉が可能です。その一環として、未消化の有給を取得できるよう会社側に交渉してくれます。

また、弁護士が監修した有給取得申請書のフォーマットもあるため、手軽に作成可能です。作成後は退職代行Jobsの担当者に提出すれば、代理で有給取得交渉を行ってくれます。

退職代行Jobsの向いていない人

ここでは、退職代行Jobsに向いていない人の特徴を解説します。

未払い金など大きなトラブルを抱えている人

退職代行Jobsでは、労働組合の団体交渉権を利用して会社との交渉を行うことはできますが、未払い賃金や退職金の請求は弁護士にしかできません。

もしも会社から給与や残業代を支払ってもらえていない方や、退職金関連でトラブルが起きる懸念が高い方は、「弁護士法人みやび」などの弁護士法人が運営する退職代行サービスに最初から依頼しましょう。

また、退職までの間に、もしも会社が損害賠償請求を起こしてきた場合、退職代行Jobsでは訴訟の代理人としての対応ができません。そのため、改めて法テラスや弁護士事務所に相談する必要が生じます。

弁護士法人による退職代行サービスでは損害賠償請求にも対応可能です。未払い金に限らず、「会社と大きなトラブルが起きそうだ」という方は、退職代行Jobsではなく、弁護士法人が運営する退職代行サービスを検討してみてください。

コストを抑えたサービスを利用したい人

退職代行Jobsでは基本料金27,000円（税込）と追加料金4,000円（労働組合の参加費、組合費、税込）がかかります。退職代行サービスの価格相場は25,000円～30,000円ほどなので、退職代行Jobsは一般的な価格といえます。

しかし、民間業者のサービスでは会社との交渉ができない代わりに、より安い費用設定になっています。もし、会社とのトラブル発生リスクが少なく、未払い金や有給消化の問題も特にないという方は、民間業者のサービスを検討するのも一つの手です。

とはいえ、あまりにも料金が安い業者はサービスの質が高くなく、トラブル発生時に退職失敗となるケースもあります。退職代行サービスを探す際は、安さばかりに注目するのではなく、信頼できる業者かどうかも確認しましょう。

退職代行Jobsの口コミ&評判

ここでは、退職代行Jobsの口コミを良いもの、悪いものに分けて紹介します。

良い口コミ&評判

深夜でも対応してくれる

退職代行Jobsでは、深夜の問い合わせにも対応しています。

また、書類提出時のチェックなど、細かな点まで目配りしたサービスを実施しています。

LINE上でスムーズな手続きが可能

退職代行Jobsでは、申込から退職完了までLINEで完結させることができます。

また、LINE上でデータのやり取り等も可能です。その他メール、電話も利用可能なので。自分に合った手段を利用しましょう。

悪い口コミ&評判

定型文での対応が多い

退職代行Jobsでは、定型文での返信が多く、なかなか担当者と意思疎通を行えないという口コミも見られました。

基本的には良心的なサービスを展開していますが、担当者や深夜などの時間帯によっては少し粗めの対応になることもあるようです。

支払後に連絡が来ないケースも

退職代行Jobsでは、入金後に利用者から連絡しても無視されてしまうというケースもあるようです。

おそらくはサービス全体というより、特定の担当者の問題だと思われますが、不安な方は無料相談時にしっかりと対応の良し悪しを見極めるようにしましょう。

退職代行Jobsのサービスの流れ4ステップ

ここでは、退職代行Jobsのサービスを利用する流れを4ステップにまとめて紹介します。

ステップ1.LINE、メール、電話での無料相談

まずは、退職代行Jobsの無料相談を利用して、自分の状況や退職にあたっての疑問について担当者に聞いてみましょう。

退職代行Jobsでは、LINE、メール、電話での相談に対応しているので、使いやすい方法をチョイスして相談できます。

また、LINE公式アカウントをフォローすると、利用申込前に退職関連書類のフォーマットももらえるので、ぜひチェックしてみてください。

ステップ2.申込、入金

無料相談で退職代行Jobsのサービス内容や費用に納得出来たら、利用申込をしましょう。

その後、入金方法の案内があるので、クレジット、銀行振込等で入金手続きをします。なお、現金での後払いの利用も可能です。

入金確認後、希望した日時に担当者が会社へと退職に関する連絡をしてくれます。

ステップ3.退職届提出、交渉

もし、退職にあたって会社との交渉が発生した場合は、退職代行Jobsが提携している合同労働組合ユニオンジャパンが交渉業務を担当します。利用者が直接交渉にあたることはないので、すべて担当者に任せましょう。

ただし、退職届は自分で作成し、会社へ郵送する必要があります。ですが、退職代行Jobsで提供しているテンプレートで簡単に作成でき、会社に直接提出に行く必要もありません。

業務引継書も同様にテンプレートがあるため、出社することなく引継も完了できます。

ステップ4.退職完了

会社との交渉が成立し、退職日を迎えれば無事に退職完了となります。

退職完了前は退職Jobsへの相談を、何度でも追加料金なしで利用できるので、もしトラブルが起きてもサポートを受けられるでしょう。

また、退職完了後は退職代行Jobsが提携している転職支援や引っ越しサービスを受けることも可能です。レビュー投稿やアンケート回答を行うと、40分間の心理カウンセリングも受講できるので、新生活への不安等を解消したい方はぜひ利用を検討してみてください。

退職代行Jobsと他社の退職代行を比較

退職代行サービスはさまざまな業者が提供していますが、サービス内容としては運営主体が労働組合、弁護士法人、民間業者のいずれかによって大きく変わります。

労働組合が運営主体、または提携している場合、会社側と退職時の条件に関する交渉を行うことが可能です。また、価格も比較的安価です。会社との交渉が可能というサービス面の充実さと、価格の安さをバランスよく両立したサービスといえるでしょう。

一方、弁護士法人のサービスでは、労働組合では対応できない未払い金請求が可能となります。また、もし会社から損害賠償請求を起こされた場合も対応可能です。その分、費用は安くても50,000円以上必要となるでしょう。

民間業者は、最も安い価格帯で利用できます。その代わり、会社との交渉が一切できず、利用者の退職意志を代わりに伝える業務にのみ対応できます。退職意志さえ伝えれば、円滑に手続きが進むことが予想されるケースであれば、検討してみてください。

	退職代行Jobs	弁護士法人みやび	EXIT
運営主体	労働組合（提携）	弁護士法人	民間企業
基本料金	27,000円（税込）	55,000円（税込）	20,000円
追加料金	4,000円 （プランによっては2,000円）	回収金額の20% （未払い金請求時に発生）	なし
会社との交渉	可能	可能	不可能
未払い金請求	不可能	可能	不可能

退職代行Jobsは、基本料金27,000円に追加料金4,000円を支払えば労働組合による交渉を依頼できます。さらに、申込時に「安心パックプラン」を利用すれば追加料金が2,000円割り引かれるので、最低29,000円（税込）で労働組合によるサービスを利用可能です。

有給消化の交渉などを安心して任せられる一方で費用も抑えられるので、バランスのよいサービスといえるでしょう。

弁護士法人みやびは、退職代行Jobsよりさらに対応可能範囲が広く、未払い賃金や退職金の請求、損害賠償の対応ができます。その分料金は最低でも55,000円（税込）以上かかるので、会社からの未払い金が特にない場合は退職代行Jobsの業務範囲で十分というケースが多いと予想されます。

反対に、未払い金請求が必要な方は必ず弁護士法人が運営するサービスを選びましょう。

EXITは民間業者が運営するサービスで、基本料金は20,000円（税込）かつ追加料金が不要と、今回比較した3つのサービスの中では最安値を誇ります。一方、有給消化等に関する会社との交渉は一切できないため、退職手続きでトラブルが起きそうな場合は退職代行Jobsの利用がおすすめです。

退職代行Jobsの注意点

ここでは、退職代行Jobsを利用するにあたっての注意点を解説します。

キャンセルした場合は返金無し

退職代行Jobsでは、支払い後に利用者の都合でキャンセルした場合に返金を受けることができません。

ただし、万が一退職代行Jobsを利用したにもかかわらず退職に失敗した場合は全額返金が保証されています。

料金支払い後にキャンセルを申し入れるようなケースは少ないと予想されますが、もしキャンセルする可能性がある方は返金が無いことに注意してください。

弁護士が直接対応するわけではない

退職代行Jobsは弁護士監修のサービスではありますが、実際に弁護士が対応するわけではありません。そのため、弁護士にしかできない、退職金や未払い賃金の請求や、会社と裁判になった場合の代理人になることは退職代行Jobsでは不可能です。

もし、未払い金請求が必要な方や、会社との大きなトラブルが予想される場合は、最初から弁護士法人の退職代行サービスに依頼すると安心して利用できます。

会社との交渉依頼には追加料金が必要

退職代行Jobsでは、会社との交渉を依頼するには追加料金が必要です。

退職代行Jobsの料金プランとしては、退職代行のみを行うシンプルプラン（27,000円、税込）と、労働組合による交渉が可能な安心パックプラン（29,000円、税込）が用意されています。労働組合に会社との交渉を行ってほしい場合は、安心パックプランを申し込みましょう。

申込後、改めて会社との交渉が必要になった場合も、4,000円（税込）を労働組合参加費、組合費として支払えば労働組合への依頼ができます。

ただし、申込時点で安心パックプランを選ぶと労働組合参加費が免除され、追加料金が2,000円（税込）で済みます。最初から労働組合に依頼を考えている方は、安心パックプランで申し込みましょう。

退職代行Jobsの気になるQ&A

ここからは、退職代行Jobsを利用するにあたってよくある質問と解説を紹介します。

会社から連絡はきますか？

退職代行Jobsでは、利用者、家族に直接連絡しないように会社側に伝えてくれます。まれに、それでも連絡をしてくる会社があるかもしれませんが、必ずしも連絡に答える必要はありません。

また、返事をする場合も退職代行Jobsから伝えてもらえば、直接会社とコミュニケーションを取らずに手続きを進められます。

即日退職は可能でしょうか？

退職代行Jobsに限らず、他のサービスでも即日退職が可能かどうかはケースバイケースです。即日退職は、退職日までの期間を有給で補填して可能となりますが、そもそも有給が残っていない場合は即日退職できないこともあります。

もし有給が残っている場合、退職代行Jobsから弁護士が監修している有給申請書を提出し、即日退職できるように手続きを進めてくれます。

料金の後払いはできますか？

退職代行Jobsでは、現金での後払いに対応しています。

簡単な審査に通る必要はありますが、ほとんどの方が問題なく利用できます。

給与はちゃんと支払われる？

基本的に、会社は従業員が働いた分の給与を支払う義務があります。また、退職金も就業規則や雇用契約の内容に従って支払われます。

ただし、もし会社が不当に退職金を減額したり、残業代を未払いのまま払ってくれなかったりする場合、請求交渉は弁護士法人にしか行えません。

会社との未払い金トラブルがある場合は、退職代行Jobsではなく、弁護士や法テラスに直接相談するか、弁護士法人が運営する退職代行サービスに依頼しましょう。

次の転職活動に影響はない？

退職代行Jobsを利用した経験が転職先企業に知られることは原則ないので、転職活動への影響もほとんどありません。退職代行Jobsでは、会社側に退職者の情報を周囲に言いふらさないよう申し入れを行います。

また、個人情報保護法によって、企業が面接応募者の前職を調査することは禁じられています。そのため、自分から退職代行サービスを利用したことを口外しない限り、転職先企業に情報が洩れることはないでしょう。

もちろん、前職の退職理由は聞かれる可能性もありますが、その場合も誠実に受け答えすれば、退職代行サービスを利用したことは言わなくても問題ありません。

有給は消化できる？

有給の取得は労働者の権利なので、基本的に有給消化は可能です。ただし、従業員個人に対しては会社側が高圧的な態度に出るケースもあるので、トラブルが心配な方は退職代行サービスを利用するとよいでしょう。

退職代行Jobsでは、弁護士監修の有給消化申請書を会社側に提出し、有給申請交渉を行ってくれます。

退職代行Jobsの口コミ・評判まとめ

退職代行Jobsでは、29,000円（税込）で会社との交渉が可能なサービスを利用できます。

有給休暇の取得などの退職時条件の交渉を代わりに行ってくれるため、個人での退職ではトラブルが起きそうな場合は、ぜひ退職代行Jobsを検討しましょう。

また、弁護士監修を受けているのでサービスの質も保証されています。

転職支援、心理カウンセリングなど退職後のアフターフォローも充実しているので、安心して退職に踏み切りたいという方にもぴったりのサービスです。