こんな疑問ありませんか?
- Webライターにポートフォリオは必要?
- ポートフォリオはどうやって作ればいい?
- Webライターとしての実績を公開したい
突然ですがWebライターの皆さん、ポートフォリオは持っていますか?
Webライターとして活動するならポートフォリオはなくてはならないものです。
しかし、ポートフォリオを持っていないWebライターの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、「Webライターのポートフォリの作り方と載せるべき情報6つ」をランサーズ初受注で文字単価6円の案件を獲得した私が解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
Souです!未経験からWebマーケティング業界に入り、フリーのWEBマーケターとして活動中です。今まで60名以上の方のWEBマーケ学習・転職・独立サポートをさせていただきました!
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目次
そもそもポートフォリオとは?
ポートフォリオとは、自分が過去に行ってきた仕事や実績をまとめた「一覧」のようなものです。
Webライターは、自分が執筆した記事がポートフォリオになります。
プログラマーであれば制作したアプリやWebサイト、デザイナーであればデザインしたバナーなどがポートフォリオに当たります。
ポートフォリオを持つことで、自分の実力をクライアントにわかりやすく伝えることができます。
つまり、仕事が獲得しやすくなるということです。
次の章では、Webライターのポートフォリオを詳しく解説します。
Webライターのポートフォリオとは
Webライターのポートフォリオとは、自分が過去に執筆した経験のある記事を詳細に説明したものです。
具体的には次の通り。
- 記事タイトル
- キーワード
- SEO
- ターゲット
- 対応ジャンル
このように具体的に記事の内容を説明したポートフォリオは、案件の応募時に使うことができます。
ポートフォリオの重要性について解説します。
ポートフォリオの重要性
Webライター問わず、クリエイターにとってポートフォリオは超重要です。
なぜなら、いくら文面で実績を語ったとしても、目に見える実績がないとクライアントはライターの良し悪しを判断できないから。
クライアント側からしたら、納期のこともありなるべく信用できるライターを採用したいので、ポートフォリオがないライターは採用されないわけです。
となると、ポートフォリオなしでも受注できる安い案件しか回ってこないわけで、いつまでもステップアップすることができません。
少し考えてみてください。
もし皆さんが発注者サイドで、「Webライティングの仕事をしたいです!でも、記事が書けるかどうかわかりません。」と応募してくる人がいたら採用しますか?
ありえないぐらい低単価の案件だったら採用するかもれませんが、まともな仕事ではできる限り執筆経験がある方を採用したいですよね。
この時にポートフォリオがあると、自分の実力を証明ができるので採用が通りやすくなるわけです。
本格的にWebライターで稼ぎたいなら必ずポートフォリオは用意するようにしましょう。
次の章では、Webライターのポートフォリオの作り方3つを解説します。
Webライターのポートフォリオの作り方2つ
Webライターのポートフォリオは下記の2つの作り方がオススメです。
ポートフォリオの作り方
- WordPressブログで記事を作る
- メディア・ブログで寄稿する
WordPressブログや寄稿と聞くと一見難しそうに見えますが、誰でもできる方法です。
WordPressブログで記事を作る
Webライターのポートフォリオで一番オススメなのは、自分のWordPressブログです。
なぜなら、自分が作成した記事や検索順位の結果など、自由にポートフォリオとして使えるから。
案件で執筆した記事をポートフォリオにしてもいいのですが、大半のクライアントは許可してくれないんですよね。
秘密保守義務という契約を結んでいる以上、案件で執筆した記事をポートフォリオとして公開はできません。
つまり、自由に公開できるポートフォリオとしてブログが最適ということです。
何より自分のブログを運営していると、クライアントからは「この人は本気でWebライターとして頑張っているんだな」とやる気を評価してもらえます。
事実、私がランサーズで受注経験がないにも関わらず、いきなり文字単価5.5円の案件を獲得できたのはWordPressブログを運営していたおかげです。
教えている受講生にもWordPressブログを作って実践してもらいましたが、Webライターとして活動し始めてわずか1ヶ月で文字単価1.5円の案件を獲得できた方もいます。
この通り、WordPressをポートフォリオにした多くの方が仕事獲得に繋がっているわけですね!
とはいえ、「noteやアメブロみたいな無料ブログじゃダメなの?」こんな疑問もあると思います。
この疑問に回答すると、WebライターならWordPress一択。趣味で記事を書くなら、無料ブログでOKって感じですね。
というのも、世の中のWebメディアの大半はWordPressで作られていまして、操作方法がわからないと記事の入稿とか任せてもらえないんですよね。
一方でWordPressの操作方法を理解していれば、それだけ強みになるということです。
今まで文字単価1円以下で消耗していた方は、ぜひWordPressブログで作った記事をポートフォリオにしてみてください。1.5円や2円などの高単価案件が圧倒的に獲得しやすくなります。
以下の記事で、わずか10分で開設できるWordPressブログの始め方を解説しています。ぜひ参考にしてください。
>>初心者でもできるブログの始め方はこちら
メディア・ブログで寄稿する
自分が得意なジャンルのメディアやブログで寄稿してみるのも良い方法です。
寄稿とは、「依頼されて記事を提供する」こと。
わかりやすく例えるなら、メディアから「記事を書いてください」と依頼されて、執筆した記事がそのメディアで掲載されるようなイメージです。
しかし、メディアから依頼されないと寄稿できないわけではなく、こちらから企業に問い合わせをして寄稿させてもらう形でも問題ありません。
むしろ、初心者のうちから依頼されることは少ないので、最初はこっちから積極的に寄稿依頼を出すのがオススメです。
寄稿して書いた記事は、場合によっては記名といって記事の中に自分の名前を入れることができます。
つまり、「自分がこの記事を書きました!」という証明になるので、ポートフォリオとして活用できるということです。
有名メディアで寄稿記事を執筆すれば、それだけWebライターとしての権威性も上がります。
ポートフォリオを作るなら、自分の得意ジャンルのメディアで寄稿してみるのが良いでしょう。
Webライターのポートフォリオで書くべき6つの情報
ポートフォリオには下記の7つの情報を載せるようにしましょう。
ポートフォリオで書くべき6つの情報
- 自己紹介・自己PR
- 執筆した記事
- 対応ジャンル
- ペルソナ
- 実績
- 対応ツール
これだけの情報を載せれば好印象になること間違いなしです!少なくとも、ライバルよりは有利な立ち位置に立てると思います。
自己紹介・自己PR
自己紹介もポートフォリオの内です。
自分が今までどんな仕事をやってきて、どのような経歴があるのか簡潔にまとめましょう。
自己紹介の後に、案件に応募した理由とどのように貢献できるかをPRします。
何事も最初が重要です。実績を見てもらうためにも、魅力的な自己紹介で惹きつけましょう。
執筆した記事
自己紹介・自己PRの後は、執筆した記事を載せましょう。
主に載せる情報は下記のとおりです。
著作権や守秘義務違反とならない記事を載せることはできませんが、公開可能な記事は上記の情報を載せるとポートフォリオとして効果的です。
あまり多すぎても見にくくなるだけなので、代表的な記事を3〜5つほどに絞って載せるようにしましょう。
著作権により具体的な情報を載せることができない場合は、「著作権の関係で公開することはできませんが、下記の内容の記事を執筆しました」のような一文を入れておくと好印象間違いなしです。
執筆経験のあるジャンル
執筆経験のあるジャンルを記載しましょう。
Webライティングの仕事は、自分がどんなジャンルを対応できるかで大きく単価が変わってきます。
一般の人が持っている知識程度であれば単価は安くなりますし、国家資格や専門的な知識が求められるような記事であれば単価は爆発的に跳ね上がります。
もちろん専門的な知識がなくても、自分が得意で熱量を込められるジャンルであれば、人を動かす魅力的な文章を書くことができるため単価が上がりやすくなるでしょう。
クライアントとのミスマッチを防ぐためにも、執筆経験のあるジャンルは全て記載するのがオススメです。
以下は私が執筆経験のあるジャンルの一例です。ぜひ参考にしてみてください。
執筆経験のあるジャンル例
- マーケティング系(全般)
- 転職系(医療やクリエイター向け)
- 医療系(接骨院・鍼灸院)
- 金融系(FX・バイナリーオプション)
ターゲット
記事を執筆する時は、狙っているターゲットに向けて書いているはずです。
例えば、プログラミングスクールの記事を例にすると次の通り。
- 20代後半
- 千葉県在住
- 営業職
- 将来に手に職をつけたい
- 学習サイトでプログラミングを学んだけどよくわからない
- 本格的に学ぶか諦めるか迷っている
- 最終的には場所を選ばずに働けるようになりたい
上記のような感じで、どのターゲットを狙って過去の記事を執筆したのかポートフォリオに書いておくと、好印象間違いなしです。
正直ここまでやる人は少ないですが、発注者側からすると「この人は高品質な記事書けそうだから採用しよう!」となります。
実績
実績はなるべく数字で示すようにしましょう。
特に発注者は、以下の項目を重要視して見てます。
- キーワードの検索ボリューム
- SEOの検索順位
- 今まで執筆してきた記事数
- 執筆した文字単価(1円以上)
単価の高い案件、具体的には2円以上の案件は、これらの実績は必ず見られます。
しかし、初心者Webライターのうちは、まだこのような実績が少ない方がほとんどだと思います。なので、最初は割り切って低単価の案件で経験を積むか、自分のブログで実績を作るか、どちらかやってみましょう。
早ければ3ヶ月ぐらいで、記事数もSEOの検索順位もポートフォリオに記載できるレベルになると思います。
対応可能ツール
ポートフォリオには、対応可能ツールを書いておきましょう。
以下は参考例です。
対応可能ツール
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- キーワード取得ツール
- コピペチェックツール
- 漢字使用率チェッカー
特にGoogleドキュメントは必須です。ほとんどの記事納品はGoogleドキュメントを使って行うので。
Googleスプレッドシートに関しては見れればオッケーです。その他のツールに関してもそこまで難しい操作はありません。
とりあえず一度ツールを使ってみて、使えそうであればポートフォリオに書いておくことをオススメします。
Webライターにとってポートフォリオは必須
最後に記事のポイントをまとめます。
- ポートフォリオはWebライターにとっての作品集
- 稼ぐWebライターになるならポートフォリオは絶対に必要
- ポートフォリオを作るなら自由に使えるWordPressブログがオススメ
- 実績を作ったらポートフォリオをベースに高い案件に挑戦する
- クライアント記事を無断で使わないように注意しましょう
単価の安い案件で消耗している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
Webライターで自由に稼いでいきましょう。
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