利用を考えているけど、転職ドラフトの評判ってどうなの?
数ある転職エージェントを調べているなかで、これから転職ドラフトを利用しようと検討している方もいると思います。
しかし、「炎上」「落ちる」などのネガティブワードがあり、不安になってしまい利用を考え直す方もいるでしょう。
そこで、今回は利用を検討している方のために、転職ドラフトの口コミ・評判はもちろん、審査に通りやすくなるためのレジュメの書き方まで詳しく解説していきます!
本記事を最後まで読むことで、転職ドラフトをより理解することができます。利用するかの判断もできるようになるので、ぜひ最後までご覧下さい。
この記事でわかること
- 転職ドラフトの特徴やサービス内容
- メリット・デメリット
- 利用者の口コミ・評判
- 利用に向いている人の特徴
- 審査に通るためのレジュメの書き方
こんな人におすすめ!
- 自分の市場価値を知り転職を考えている方
- フィードバックなどのサポートを受けたい方
- じっくり自分に合った転職先を探したい方
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目次
転職ドラフトとは?
会社名 | 株式会社リブセンス |
事業案内 | インターネット運営事業 |
代表者名 | 代表取締役兼執行役員 村上 太一 |
所在地 | 本社 東京都港区海岸1-7-1東京ポートシティ竹芝10階宮崎支社 宮崎県宮崎市高千穂通1-6-38ニッセイ宮崎ビル6階 |
設立日 | 2006年2月8日 |
連結子会社 | 株式会社フィルライフ |
URL | https://www.livesense.co.jp/ |
引用:公式サイト
転職ドラフトとは、株式会社リブセンスが運営するスカウト型のエンジニアに特化した転職サービスです。
一般的な「アドバイザーに紹介して貰う」「自分で応募する」タイプの転職サービスと違い、利用者の経験やスキルを欲しいと魅力を感じた企業からスカウトが届きます。
正社員、業務委託の雇用形態での採用になるので、転職を考えている方はもちろん、フリーランスの方の利用もできます。
- メルペイ
- マネーフォワード
- リクルート
- 合同会社DMM.com
- SmartHR
- DeNA
- 東急
上記に加えて紹介企業は600社以上。最高提示年収額1千万円以上のスカウトを受けることも、今までの経験やスキル次第で可能です。
そのため、「今よりもさらに年収アップを目指したい」「自分の経験やスキルを活かしたい」など、ハイクラス転職がしたいという方におすすめします。
しかし、スカウト型の転職サービスのため、企業が魅力を感じる経験やスキルがないと厳しい傾向にあり、未経験の方の利用が難しいので利用の際には注意して下さい。
転職ドラフトは全て無料でお試し利用も可能となっているので、一度利用してみるのも良いでしょう。
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結論!転職ドラフトの口コミ・評判総評まとめ
総合評価 | 4.5点/5点 |
既卒・第二新卒 | 2点/5点 |
20代 | 3.5点/5点 |
30代以上 | 4点/5点 |
高収入・ハイクラス | 5点/5点 |
サポート | 4点/5点 |
未経験 | 1点/5点 |
実績 | 5点/5点 |
※目安は「2.0」以下が低評価、「2.5~3.5」が普通、「4.0~5.0」が高評価
転職ドラフトの総合評価は4.5点と高めです。
理由としては、高収入・ハイクラスの転職を目指せることがあります。
しかし、全くの初心者の利用には向かず、実務経験者でも経験が浅ければ審査に通過しない可能性があるので、既卒・第二新卒、20代の点数は低めです。
メッセンジャー機能での相談と、レジュメ作成のフィードバックくらいしか目立つサポートはありませんが、審査通過できなかった方には強い味方となっています。
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転職ドラフトの仕組みと特徴
ここでは、転職ドラフトの仕組みと特徴を紹介していきます。
一般的な転職エージェントや転職サイトのように、アドバイザーがいたり、自ら応募するタイプの転職サービスではありません。
「企業同士があなたを奪い合う」という転職ドラフトのコンセプトにあるように、利用者のレジュメを見て、経験やスキルに魅力を感じた参加企業がスカウトするサービスです。
スカウト時に提示された仕事内容や年収などの内容が、自分の条件とマッチしていれば承諾し、実際に面談へ進む流れとなっています。
そんな、転職ドラフトには以下の3つの特徴があります。
- 転職時の年収や仕事内容はスカウトの段階で詳しく知ることができる
- 現在の年収状況を非公開にできる
- 他の人の入札状況が分かる
転職時の年収や仕事内容はスカウトの段階で詳しく知ることができる
一般的な転職サービスだと、実際に貰える年収は面接、採用時に知らされる事が多いと思います。
大抵の転職サービスでは、300〜700万といったかたちで推定の年収は求人票に書いてありますが、リアルな年収は面接まで進まないと分からないため、ミスマッチが起こりやすくなるでしょう。
転職ドラフトでは、利用者が提出したレジュメを見て企業同士が競い合い、経験や経歴、スキルを考慮し年収を設定してスカウトしてきます。
スカウトの段階で詳しい仕事内容と採用時の年収が提示されるため、ミスマッチが起こりにく、自分の能力に見合った転職が可能です。
どうしても内定を貰いたい企業などである場合には、ドラフト開催ごとに7回まで再提示ができるので、より納得した転職ができます。しかし、再提示に応じるかは企業側の判断になるので注意しましょう。
面接や採用の前に詳しく条件を知りたいという方には、おすすめのサービスです。
現在の年収状況を非公開にできる
現在の年収も考慮して採用するか判断する企業もあるため、年収を公開しなければならない転職サービスが多くあります。
企業としても「組織内での年収バランス」や、「採用条件の一部」と考えて重視するポイントではありますが、転職ドラフトには年収公開の機能がありません。
そのため、純粋に経験やスキル、レジュメ作成時に入力した提示年収を見てスカウトをしてくるので、年収増の可能性も十分にありミスマッチを防ぐこともできます。
純粋に経験やスキルで、提示した年収と同額、もしくはそれ以上の転職を目指している方に、おすすめのサービスです。
仮にミスマッチが起こってしまった場合でも、スカウトの段階であれば断ることができるのも転職ドラフトの魅力の一つでしょう。
レジュメを作成すればスカウトが届くまで他のことに専念できる
一般的な転職活動やサービスだと、履歴書や職務経歴書の作成をしたり、志望動機やアピールポイントだったりと面接を行うたびに記入が必要です。
その点、転職ドラフトは、基本的に登録時にレジュメを作成すれば、あとはスカウトを待つだけになります。
「履歴書や職務経歴書を記入」や「面接回数」という手間が最小限になるので、より効率的にスカウトして貰うための準備や対策などに時間を回せるでしょう。
自身が提示した条件にマッチした内容のスカウトが届くので、在職中や時間に余裕がなく、転職活動を最小限に抑えたいという方におすすめします。
また、匿名での利用も可能です。
登録、利用に費用は一切かかりませんので、ぜひ利用してみましょう。
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転職ドラフトのメリット・デメリット
ここでは、転職ドラフトのメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
転職ドラフトは一切の料金はかからず、匿名での利用ができるので、在職中で身バレしたくないという方でも安心して利用ができるメリットがあります。
他にはどんなメリットがあるのでしょうか?
転職ドラフトには以下の3つのメリットがあります。
- 自分の市場価値を知ることができ年収アップの可能性もある
- レジュメのフィードバックなどのサポートがある
- 転職成功者にはプレゼントがある
自分の市場価値を知ることができ年収アップの可能性もある
転職ドラフトでは、他の利用者の入札結果を見ることができ、どんな企業がアプローチをかけているかリアルな情報を得られます。
もしも、狙っている企業からの入札があった場合、「どんな経験があるのか」「違いや持っているスキルはなんなのか」といったことを見ることができるので、自分の市場価値を知ることができます。
自分の市場価値を理解したうえでスキルアップや課題など、今後のキャリアの幅を見直せることもメリットです。
また、様々な企業が入札して競り合うスタイルなので、提示した条件よりも年収アップできる可能性もあります。自分の市場価値を知り、スキルの見直し、年収アップを目指したいという方はぜひ利用してみましょう。
レジュメのフィードバックなどのサポートがある
転職ドラフトは転職エージェントではないので、担当のアドバイザーがいて、1から10まで丸投げできるわけではありません。
転職エージェントと違い、充実したサポートがない代わりにレジュメのフィードバックがあります。転職ドラフトにおいて、レジュメの仕上がり次第でスカウトの質が大きく変わってくるため、とても重要です。
そもそも、最初の難関でもあるドラフトに参加するための審査通過にも必要なことです。
初めての利用で書き方が分からないなどの理由で、レジュメ作成が不十分のまま提出して、審査落ちしてしまうこともあるようです。しかし、審査落ちしてもレジュメのフィードバックがあり、しっかりと修正したうえで再審査に望むことができます。
フィードバック以外には、メッセンジャー機能により「指名を貰った企業のこと」や「レジュメのこと」などの相談ができるので、利用してみましょう。
転職成功者にはプレゼントがある
ドラフトにより転職が成功した利用者には、素敵なプレゼントがあります。
正社員
- Appleギフトカード10万円分
- Amazonギフト券5万円分
- ワイドモニター
- ロボット掃除機
- ワークチェアなど
プレゼントは上記の通りで、どれか1つ貰えますが条件もあります。
正社員の場合の条件
- ドラフトで指名を受けるか、自己推薦機能で転職する
- 実際に企業へ入社(契約開始)する
- 30日間企業へ在籍する
在籍確認が取れ次第、プレゼントの権利を獲得する流れです。
しかし、「30日以内での退職」「継続勤務の予定がない」「転職ドラフトを退会した場合」などは、獲得の権利がありません。
業務委託の場合の条件
- 業務委託としての業務を開始する
- 採用先企業で業務を開始しているか確認を取る
確認が取れ次第、プレゼントの権利を得られます。
企業との初めての契約成立、更新や2回目以上の契約時の場合は、獲得の権利がありません。
とても魅力的なプレゼントなのでぜひ、利用してみましょう
デメリット
年始アップの可能性、転職最高特典など転職ドラフトを利用するメリットがありました。
充実した転職ができるサービスがある一方で、デメリットと感じてしまうポイントがあることも事実です。
転職ドラフトには、以下の3つのデメリットがあります。
- 登録に手間がかかるうえに審査に落ちる場合がある
- そもそもスカウトされないことがる
- 未経験者の利用には向かないサービスである
ドラフト参加までに手間と時間がかかる
転職ドラフトの登録や初期設定〜ドラフト参加までに手間と時間がかかります。
手間、時間がかかるとされている理由は以下の通りです。
- レジュメ作成に時間がかかる
- 審査落ちする場合がある
- 次回のドラフトまで待つこともある
まず、レジュメ作成ですがプロジェクト経験、エンジニア経歴、携わった期間やチームでの役割、使用していたスキルなどを自己評価シートに入力していきます。
一見、すぐに入力できそうですが、レジュメ作成は企業が利用者をスカウトするための大切なシートです。
レジュメが不十分だとドラフトに参加するための審査に通過することができず、再審査を行わなければなりません。
無事に審査に通過してもドラフトには開催期間があるため、次のドラフトまで待たなければならないなどの、デメリットも存在します。
レジュメ作成が不十分で、審査に通過できなければモチベーションも下がってしまいますし、時間に限りがある方には厳しいでしょう。
転職ドラフトを利用する場合は、レジュメ作成に必要な経歴やスキルをまとめたり、メッセンジャー機能で相談、アドバイスを貰えるので上手く活用して手間と時間を減らす対策をすると良いですね。
そもそもスカウトされないことがある
無事に審査に通り、ドラフトに参加できたからといって必ずしもスカウトされるわけではありません。
スカウトされない理由は、以下の原因が考えられます。
- レジュメが不十分でまとめられていない
- 経歴、スキルに魅力を感じない
- 実務経験が少なく特徴がない
審査を通過した段階でレジュメ作成は合格していますが、あくまでもドラフトの参加権を得られただけで、契約保証が確約したわけではないので注意して下さい。
スカウトが来ない場合は経歴やスキルといった内容を掘り下げて、具体的に入力することで、より魅力のあるレジュメになります。
実務経験が浅い方は、スカウトを待つスタイルではなく「自らが契約を取りに行く」自己推薦や、「狙っている企業に対してアピールができる」ラブコール機能も利用していきましょう。
上手く活用することで、スカウトされる可能性を上げることもできます。ですが、レジュメに嘘の情報を入力することはご法度ですし、採用されたときバレるので、しっかりと作成することが大切です。
未経験者の利用には向かないサービスである
転職ドラフトは何度も伝えている通り、利用者の経歴やスキルに魅力を感じた企業がスカウトするサービスです。そのため、エンジニア経験がない未経験者の利用には向いていません。
未経験者の利用に向いていない理由は以下の通りです。
- エンジニア経験者向けのサービスのため
- エンジニアとしてアピールするところがないため
- 登録の段階で審査通過できないため
そもそも、転職ドラフトはエンジニア転職専門のサービスです。
参加企業もエンジニアに特化し、即戦力を目的としてスカウトしてきます。
エンジニア経験がない初心者の方は、「Pyhton、JavaScript、C/C++」といった専門知識が当然ながらない状態です。
評価シートにも、専門用語を入力する項目があるため、エンジニアとしてアピールポイントがないと、レジュメ作成の段階で審査に通らない可能性が極めて高くなります。
未経験での審査通過、スカウトされる確率は0ではありませんが、非常に狭き門と言えます。
しかし、実務経験がないだけで、エンジニアの知識やスキルがあるだけでも審査通過、スカウトの確率は上がってきます。
利用する場合は、アピールできるエンジニアの知識、スキルを学んでおきましょう。
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転職ドラフトが向いている人
ここでは、転職ドラフトの利用に向いている人を紹介していきます。
初心者の方は利用が厳しいですが、逆に以下の方にはおすすめのサービスです。
- ハイクラス転職を目指している人
- エンジニアの実務経験がある人
- 転職する期間に余裕がある人
ハイクラス転職を目指している人
転職ドラフトに参加している企業の多くは、即戦力を求めてスカウトしています。
転職ドラフトの特徴の一つに、スカウトのタイミングで年収と仕事内容が分かるため、条件の交渉がしやすいという点があります。そのため、前職や現在のポジションよりも重要な業務を任される立場で、仕事がしたい方におすすめです。
また、年収もスカウトのタイミングで知ることができるため、自分の条件ではない企業からのスカウトがあった場合は断り、希望のスカウトだけを選ぶことで現在よりも年収が上がる可能性もあります。
年収は転職ドラフトの90%ルールにより、希望の額より下がることは極めて少ない確率です。約80%の方が提示年収と同等で内定か、それ以上での内定を獲得しています。
他の利用者の入札状況や経歴、スキルの確認、自分の市場価値をしっかりと分析し、深堀することでキャリアアップのきっかけにしましょう。
エンジニアの実務経験がある人
転職ドラフトは未経験者の利用には向きません。
エンジニアに特化した転職サービスなので、専門知識やスキルを有している経験者の方は利用をおすすめします。
- キャリアを見据えた転職ができる
- 年収アップを目指した転職ができる
- 業務委託での契約もできる
実務経験者がサービスを利用するメリットとして上記の理由があり、純粋に経歴やスキル面を見てスカウトされるため、現在のキャリアや年収アップの可能性が高くなります。
承諾するかは企業次第になりますが、利用者自らアピールできる機能などもあり、実務経験があると強みにもなるでしょう。
実際に実務経験1年未満の方でも審査に通過し、スカウトしてもらったとの口コミもあるので、実績があるとドラフトが有利になるようです。
また、正社員としてだけではなく、業務委託での契約もあり、個人やフリーランスの方の利用もできます。
経歴もスキルもある実務経験者の方は、ぜひ利用してみましょう。
転職する期間に余裕がある人
転職ドラフトは、登録から契約まで根気と時間が必要になってきます。
時間がかかるとされるポイントは、以下の通りです。
- 登録時のレジュメ作成で時間がかかる
- 審査に時間がかかる
- 再審査で時間がかかる
- 次回のドラフト待ちで時間がかかる
- スカウトに時間がかかる
転職ドラフトにもサポートはありますが、一般的なエージェントと違い「担当のアドバイザーによるヒアリング」や「書類作成などのサービス」といったサポートがありません。
1から10まで全てにおいて、利用者に寄り添ったサポートをしてくれるわけではなく、レジュメを作成し審査に通し、スカウトが届くまで気長に待てるほど心にゆとりがないといけません。
審査に一発合格する人もいれば、スカウトがなかなか届かない方もいます。
そのため、転職に長い期間をかける心意気が大切になり、それを見据えた計画も立てていく必要もあるでしょう。
在職中の方などは、退職する寸前に転職ドラフトを利用してもすぐに転職できるわけではないので、十分に注意してください。
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【実例あり】転職ドラフトで審査に通る&指名を増やすレジュメの書き方を解説
転職ドラフトを利用するうえで、レジュメの作成は必要不可欠になりスカウトにも影響していきます。
まずは、審査基準の詳細です。
必要項目 | |
---|
プロジェクト概要 | プロジェクト内容の要約 プロジェクトの規模 自信が担った役割 |
なぜ、どのような開発をしたのか、どのような技術を用いたのか | 開発に至った経緯 開発したアウトプットの詳細 用いた技術 |
引用:公式サイト
+α項目 | |
---|
どのような工夫をしたのか | 自ら考え行動し再現性のあること |
どのような成果をだしたのか | 開発を通して組織、個人に対しての定量、定性的に価値をもたらしたポイント |
引用:公式サイト
レジュメの完成度が低いと審査に通らず、何度も再審査を行うことにもなり兼ねません。
審査はいかに、エンジニアとしての実力が備わっているのか見定めるための場と考えてください。
レジュメの作成に手を抜けば抜くほど、審査通過は低くなります。
具体性のある文章を心がけ、ドラフトにも参加できない、スカウトも貰えないとならないように、しっかりと審査基準とレジュメの実例を見て対策していきましょう。
レジュメ作成時の具体例①
審査を通過するためのレジュメ作成は、具体的に記入していくことが重要になってくるでしょう。
例えば、一口にアプリ開発と言っても以下の種類や項目などがあります。
アプリケーションエンジニアの種類
- ウェブアプリケーション
- スマホアプリケーション
- 業務アプリケーション
必要な工程
- アプリの企画立案
- 要件定義
- アプリ制作
- アプリテスト
- アプリリリース
- アプリ運用
必要なスキル
- Java
- C
- Ruby
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Swift
- Kotlin
ざっと紹介するだけでもアプリケーションエンジニアには3つの種類と、7つの工程があります。
アプリケーションごとに違いはありますが、8つ以上のスキルを使用、専門知識を必要とし、レジュメ作成時に「アプリ開発に携わった」と記入するだけでは、審査に通過する確率は極めて低いでしょう。
レジュメ作成時の具体例②
アプリエンジニアの種類と工程などが分かったところで、次は詳しい記入の仕方を例文付きで紹介していきます。
例えば、以下の例文を見てみると、
誤)アプリケーションの開発に携わった。
具体性に欠ける文章で、単に携わっただけでは何をしたのか、どんな活躍をしてきたのかが伝わらず、審査に通過できない可能性の方が大きいです。
正)webアプリケーションの企画立案、バックエンドエンジニアとして小規模チームを率いて、必要機能、リソース、開発期間を決定、サービスリリース、アプリ運用にも携わり、ECサイトのアプリ化、スマホ上に表示される画面の配置や機能の設定、ネットワーク機器構成などの設計を行いました。
アプリケーション開発には、HTML、CSS、JavaScriptなどを用いてデータの出力、モジュールの設計を行いました。
上記の文章の方が、具体的な内容になっていませんか?
When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)、5w1hを意識して記入することが、審査に通りやすくなる具体的な文章のコツです。
実務経験者であればエンジニアに必要な言語やコードといった、専門用語なども文章に散りばめながらレジュメを作成することで、より具体性のある文章になるでしょう。
レジュメ作成時の具体例③
レジュメ作成でドラフトに参加できるかが決まります。
- 携わったプロジェクトの内容、規模を分かりやすく簡潔にまとめる
- 使用した言語やスキルを詳しく惜しみなく記入する
- 実務経験があれば、専門用語、知識は可能な限り使用する
具体的に書けば書くほど審査通過の可能性は高くなり、企業側もスカウトしやすくなるはずです。
レジュメ作成に手を抜いてしまったばかりに、平均で3回以上も審査に通過できない方がいるようです。なかには、10回審査落ちを繰り返して、やっと通過した方もいます。
審査に落ちてしまった場合は、何度でも再審査ができますが、時間をかけたくない方は無料で受けられるレジュメのフィードバックサポートを受けましょう。
フィードバックをして貰えることで何が悪かったのかが分かり、次に活かすことができます。
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【体験談あり】転職ドラフトの口コミ・評判
良い口コミ・評判
今は色々ありますよね。転職ドラフトはオファーが貰えるし、エージェントはサポートしてくれる。自分はあまり他人と関わりたくないので、転職サイトのタイプで気長に企業を探して応募しました。他のエージェントだと熱意がありすぎて…。
引用:Twitter
転職できるか不安でしたが、自分の市場価値を知るために転職ドラフトに登録したら、なんだかんだ良い企業へ巡り合えました。
引用:Twitter
試しに転職ドラフトに登録してみたら、1発で審査通過しました。本当に転職するかは、まだ分かりませんが、自分の市場価値が分かりそうで不安と楽しみが入り混じってます。
引用:Twitter
転職ドラフトの強みとして、利用する前までは自分の経歴やスキルに不安があったが、使ってみたら良い企業に出会えたとの評価が多くありました。
また、他のエージェントだと担当アドバイザーの熱量が凄すぎて付いていけないときがあるが、転職ドラフトでは必要最低限の関わりなので、気楽に利用できたとの声もあります。
転職ドラフトの利用は、非常に時間のかかる転職活動になる可能性があり、期間を考慮した計画を立てる必要があります。
その代わり、基本的には審査に通ればスカウトを待つだけなので、ある程度自分のペースで転職がしたい方にも向いているサービスでしょう。
悪い口コミ・評判
ブランクが15年ある直近のエンジニア歴が1年未満の転職ドラフト実況。エージェントから連絡があり、2社からスカウトが届きましたが、若干技術スタッグがズレているのが残念でした。レジュメは4社だけだが、未経験でもチャンスはあるのか…。
引用:Twitter
転職ドラフトといったサービスがあるんですね。さっと見た感じ未経験者には厳しい様子なので、果たしてVBAerはエンジニアとして認められるのか?
引用:Twitter
メンタルが強くて地頭が良い人なら、物凄い勉強を頑張り転職してRubyのベンチャー企業で、物凄く頑張る。そのあと、転職ドラフトでRubyとGoを使っているモダンな企業へ物凄く転職活動をすれば、年収700万まではいけると思います。自分は地頭が良くないので600万が限界でした。
引用:Twitter
良い口コミ・評判がある一方で、転職ドラフトは未経験者だと厳しい印象があるとの声が多くありました。
実際に、ドラフト参加のために審査通過しなければならず、エンジニアとしての専門知識やスキルがなければ利用が難しいという事実があります。
しかし、転職ドラフトを利用する前にエンジニアとしての経歴、実績などアピールポイントを増やすことで年収を上げることも可能との評価もありました。
エンジニアとしての実績がない方は、最低でも1年の実務経験を積むことで審査、スカウト率が高くなる傾向にあるようです。
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転職ドラフトを上手く活用するポイント
ここでは、転職ドラフトを上手く利用するためのポイントを紹介していきます。
上手く活用するための主なポイントは、以下の3つです。
- レジュメを完成させる
- 自己推薦枠を活用する
- 自分から進んでアピールする
転職ドラフトは、企業が利用者をスカウトするサービスです。
そのため、スカウトが1件も届かない可能性も十分にあり得るため、レジュメ作成時の評価シートには、今までのエンジニアとしての経歴、スキルは出し惜しみなく詳しく入力するようにしましょう。
レジュメの完成度を上げることで企業の目に止まりやすくなり、その分スカウトされる確率も上がっていきます。
大体はレジュメの完成度次第で届くようですが、万が一スカウトされない場合は自己推薦枠やラブコール機能を活用し、自らアピールして行くことも効果的です。
転職ドラフトは、一般的なエージェントと仕組みや流れが違うので、十分に注意して上手く活用し、転職を有利に進めていきましょう。
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転職ドラフトのサービスの流れ4ステップ
ここでは、サービスの流れを紹介していきます。
- 転職ドラフトに登録
- レジュメを作成しドラフトにエントリー
- ドラフトが開催
- スカウト・面談
ステップ1.転職ドラフトに登録
登録も利用も無料でできます。
登録することで、他の人のレジュメや獲得年収も閲覧ができるようになります。
また、登録前の無料年収診断を利用することも有効なので、ぜひ利用してみましょう。
ステップ2.レジュメを作成しドラフトにエントリー
登録したらレジュメ・評価シートを作成していきましょう。
- プロジェクト経験、エンジニア経歴
- 携わった期間やチームでの役割
- 使用していたスキル
上記の内容を選択・自由記載欄に入力していき、仕上げていきます。
レジュメを作成したら、いよいよ審査になります。
しかし、ここで適当に作成してしまうと審査に影響がでて落ちてしまう原因になってしまうので、しっかりと入力していきましょう。
仮に審査落ちてしまった場合でも、再審査が可能です。
フィードバックもあるので、指摘してもらった箇所をしっかりと修正し、再度レジュメを仕上げることが大切です。
ステップ3.ドラフト開催!
無事に審査を通過したら、1ヶ月に1度のドラフトへ参加ができます。
実際に参加できるのは、次回のドラフトからなので、より企業からスカウトに興味を持って貰うためにも「キャラクター」や「やりたいことリスト」を開催までに設定しておきましょう。
また、ドラフト開催ごとに10回使用できるラブコール機能もあります。
ラブコール機能を使用することで、企業に興味があるということを伝えるための役割があり、レジュメを見てスカウトして貰いやすくなる効果があります。
しかし、応募ではないため、必ず返信があるわけではないことも理解しておきましょう。
ステップ4.スカウト・面談
ドラフトが開催されたら、企業が利用者のレジュメを見て検討します。
ドラフト開催中は企業による選考が行われているので、スカウトまでの期間少し待つことになります。
その場合は、「マイページの企業の足跡」で、どんな企業が自分に興味をもってくれたのかが分かりますので、都度見るようにしましょう。
スカウトされた際、年収や仕事内容などをしっかりと検討して判断することが大切です。
実際にスカウトがあった場合は、1週間以内に返信しなければならないので注意しましょう。
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転職ドラフトのよくあるQ&A
ここでは、転職ドラフトのよくある質問を紹介していきます。
ぜひ、参考にして役立てて下さい。
内定率はどのくらい?
提示年収に対する内定年収の割合(%) | 内定数の比率 |
---|
90~94 | 4.8% |
95~99 | 13.6% |
100 | 67.3% |
101~105 | 4.1% |
106~110 | 7.5% |
111~ | 2.7% |
引用:公式サイト
正確な内定数は公表していませんでしたが、「提示年収に対する内定年収の割合」を公式サイトで掲載しています。
転職ドラフトには、提示年収90%ルールというものがあり、レジュメ作成時に提示した年収が90%以下にならないように、企業からスカウトが届きます。
上記の表を見ると利用者の約80%の方が提示した年収通りか、それ以上の年収での内定です。
逆に提示した年収より少ないかたちで内定した方は約17%と低く、基本的には希望通りの転職ができます。
各オフィスの所在地はどこ?
東京都と宮崎の2社があります。
本社 | 東京都港区海岸1-7-1東京ポートシティ竹芝10階 |
宮崎支社 | 宮崎県宮崎市高千穂通1-6-38ニッセイ宮崎ビル6階 |
引用:公式サイト
指名なしの可能性もある?
指名なしの可能性も残念ながらあります。
指名がなかった場合は、レジュメを見直しましょう。
レジュメは審査後も編集は可能で、自身のキャラクターややりたいことリストの設定、ラブコール機能などで、企業にアピールしていくことが大切です。
「炎上」「落ちた」などの悪い評判が気になるのですが…
転職ドラフトと利用者の認識の違いによる炎上騒動はありました。
落ちたと悪い評判もあることも事実ですが、スカウト自体も基本的に利用者から断らない限りは不採用になりませんし、最初に提示した条件でのスカウトです。
しかし、ドラフトに参加するための審査に関しては、レジュメ・評価シートの書き方次第で落ちることも十分にあり得ます。
仮に審査落ちしてしまった場合でも、何度も再審査することは可能です。レジュメのフィードバックも行い修正をしていくことで通る確率を上げていきます。
バレるのは嫌です。バレない対策はありますか?
基本的にバレることはありません。
しかし、普段使用しているアイコンや名前などを利用していると企業側にバレてしまう可能性もあります。
逆に名前やアイコンを別のものにしたり、「指名禁止企業」設定を行ったりすることで、バレない対策ができるでしょう。
未経験でも登録できますか?
経験が浅くても利用ができます。
しかし、エンジニア経験やスキルによって企業が競り合うスカウト型の転職サービスのうえ、レジュメ・評価シートの審査もあるため、全くの未経験者の方の利用はおすすめしません。
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転職ドラフトの口コミ・評判まとめ
転職ドラフトは、「企業があなたを奪い合う」をコンセプトにした、エンジニアに特化したスカウト型の転職サービスです。
企業が利用者の登録時に作成したレジュメ(評価シート)を見て、経歴やスキルに魅力を感じたら、スカウトが届く仕組みです。
独自の審査基準により、レジュメを提出し、エンジニアとしての経歴や実績に問題がないと判断されればドラフトに参加することができます。
全くの未経験者の利用は難しいですが、専門知識やスキルがあれば実務経験が1年未満の場合でも、十分に審査に通過する確率はありますし、スカウトして貰える可能性もあります。
また、個人やフリーランスの方、年収アップ、キャリアアップを目的とした方にもおすすめのサービスです。
自分の経歴とスキルの市場価値を知ることができ、キャリアプランの見直しのきっかけにもなり、お試し利用もおすすめできます。
純粋に実績やスキルを見て検討して貰いたいという方は、ぜひ転職ドラフトに登録しましょう。
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