体調不良で診断書なしでも即日退職は出来る？パートや派遣でも今日退職可能な方法を解説【体験談もあり】

皆さん体調不良が続き退職したい時に上記のような疑問はありませんか？

今回の記事では、上記のような疑問にお答えして、正社員だけではなくパートや派遣の方でも「体調不良→欠勤→即日退職の流れは可能なのか、今日退職できる方法」というテーマで解説していきます。

体調不良のなか会社に出勤するのはかなりしんどいですよね。

特にブラック企業で働いている方であれば、もう心身ともに限界で、今日は欠勤したけどそのまま退職の流れに進みたいという方も多いのではないでしょうか。

結論として、体調不良から欠勤、そのまま退職することは可能です。今回解説する手順で行えば、即日退職することもできますよ。

というわけで、退職することに対して今かなりしんどい思いをしている方は、是非この記事をご覧ください。

しっかり問題解決まで導いていきます。

【結論】パートや派遣でも体調不良で欠勤して即日退職は出来るのか

冒頭でも解説したとおり、体調不良から欠勤の流れで、正社員に限らずパートや派遣の方でもそのまま退職することは可能です。

法律上も問題なく、会社に退職したい意思を2週間前に伝えれば、下記で紹介する民法でも制定されています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用：民法

上記の通り民放で決まっているので、2週間前に伝えれば問題なく退職することができます。

よくあるのが、会社側で退職を伝えるのは3ヶ月前と決まっている事例。しかし、こちらは効力はないので無視でOKです。

とはいえこんな疑問もあるかと。

こちらに関しては、どうしても出勤できない事情があるなら、そのまま会社に行かなくても問題ありません。

つまり、体調不良を理由に使えば、欠勤した流れでそのまま退職することも可能ということになります。

ただ体調不良を理由にするにしても、ちゃんとした診断書をもらっておいたほうが良いです。しっかり根拠を持たせるためにも必要なので。

次で正社員に限らずパートや派遣の方でも角を立てずに退職する方法をステップ別に詳しく解説します。

パート・派遣が体調不良で欠勤後にそのまま退職する際の流れ

ここでは上述通り、体調不良が原因で会社を即日退職するためのステップをわかりやすくまとめました。
以下が体調不良で即日退職するためにステップ別で考えなければならない要素です。

１．体調不良が原因で欠勤する
２．退職の際は角の立ちにくい理由を選び、円満な退職を目指す
３．退職に際して企業の規定や法律を確認し、適切な手続きを行う
４．社内の関係者への連絡や感謝の気持ちを伝えることで、円滑な退職を促進する

ベストな退職方法は正社員に限らず、パートや派遣の方でも会社との関係を円満で退職することです。

今回の記事ではベストな退職方法について詳細に書いていますが、会社との関係を気にせず、即日退職をご希望の方は以下の退職代行サービスを利用してください。上司に顔を合わせずとも退職が可能です。

それでは円満に即日退職するためのステップについて詳細を書いていきます。

1. 体調不良が原因で欠勤する
   • 最初に体調不良になったら、適切な治療や回復期間を確保することが重要です。医師の診断を受け、復帰の目処を立てることで、即日退職までをスムーズに進められます。
     
   • 退職の意向が固まったら、なぜ退職するのかを明確にしましょう。具体的な理由を整理しておくことで、上司や雇用主に対して退職理由を説明しやすくなります。
     
   • 上司や雇用主に退職の意志を伝える際は、できるだけ早い段階でオープンに伝えることが重要です。誠意を持って伝えることで、円満な退職につながる可能性が高まります。
     
   • 退職手続きには企業の規定に従いながら、必要な書類の提出や引継ぎ業務を遂行します。また、社有物の返却も忘れずに行い、スムーズな退職を実現します。退職後に社有物を返しに行くと上司や同僚と顔を合わせることになり、気まずい思いをすることになるので気をつけましょう。
     最後に、同僚や上司に感謝の気持ちを伝えるための最後の挨拶をすることも大切です。
     
2. 退職の際は角の立ちにくい理由を選び、円満な退職を目指す
   
   • 退職理由は円満な関係を保つために重要です。パートや派遣の場合は、体調不良や家庭の事情など、相手に理解しやすい理由を選ぶことが角の立ちにくい退職のポイントです。
     
   • 選んだ退職理由には嘘や虚偽を含めないようにし、誠実さを保つことが信頼関係を築く上で重要です。退職後も関係が続く場合があるため、信頼を損なわないように留意します。
     
3. 退職に際して企業の規定や法律を確認し、適切な手続きを行う
   
   • 各企業には退職に関する規定がありますので、退職前に会社のガイドラインを確認しましょう。必要な手続きや提出書類について理解することで、スムーズな退職が可能となります。
     
   • 法律上も遵守すべき点があるため、労働基準法や労働契約書など関連する法律を可能な限り把握しておくことが重要です。
     
4. 社内の関係者への連絡や感謝の気持ちを伝えることで、円滑な退職を促進する
   
   • 退職する際には、社内の関係者への連絡が必要です。円滑な業務の引き継ぎやサポートを行い、職場との良好な関係を維持することが大切です。
     
   • 特に、最後の挨拶は感謝の気持ちを伝える良い機会です。同僚や上司に対して誠意をもってお礼を述べることで、職場での印象を良好に保つことができます。

診断書がなくても即日退職できるのか

体調不良の流れでそのまま退職するなら診断書は用意しておきましょう。

精神的な面からくる体調不良であれば、医者が診断書を用意してくれるケースがほとんどです。

さらに診断書には、〇〇日間の休養が必要と記載されることが多いので、遠慮なく退職日まで欠勤できます。

少しコストはかかりますが、確実に退職したいなら用意しておいた方が賢明でしょう。

というわけで、体調不良で欠勤してからそのまま退職する流れとしては下記を参考にしてみてください。

体調不良でそのまま退職する場合でも一度は会社に出社すべき意見について

パートや派遣の方でも体調不良の場合は、退職するにしても出社しなくても大丈夫です。出社したら余計体調が悪くなる可能性もありますので。

ブラック体質や体育会系企業でよくあるのが、最低限の礼儀を弁えてやめるなら一度は出社しろ、と言われるパターン。

もし上記のようなことを言われたら、誠実な対応で返しましょう。例えば、「体調不良で行けないことをきちんと伝える」「医者から休養の指示が出ている」など。

体調不良で欠勤、そのまま退職した場合手続きはどうなる？

体調不良でそのまま退職した場合の手続きは、しっかり済ませておくのが吉です。

特に下記の3点の手続きをしておかないと、後々トラブルに発展する可能性があります。多少めんどくさいかもしれませんが、後でもっとめんどくさいことになりたくないなら手をつけておきましょう。

有給が残っている場合は消化

有給が残っている場合は、しっかり消化してからやめましょう。

もちろん、退職までの2週間に有給を充てても大丈夫です。会社側が拒否をしてきても、有給休暇は与えられた権利ですので遠慮なく使いましょう。

保険証と会社備品の返送

保険証と会社備品の返送はマストですね。

さすがに借りていたのものを返さないのは、トラブルの元になります。直接会社に持ってかなくていいので、配送業者を使って送りましょう。

退職届の提出

最後に退職届の提出ですね。

退職届は自己都合であろうと、会社都合であろうと、就業規則で決められている以上提出する必要があります。

もし提出しなければ、失業保険に影響が出てくる可能性がありますので、注意しましょう。

体調不良の場合の退職理由は、下記記事で解説していますので、よければ参考にしてください。

正社員・パート・派遣は即日退職するなら退職代行に全て丸投げしよう

これまで解説してきた通り、退職は結構めんどくさいんですよね。

特に体調不良で欠勤しそのまま退職する場合、気まずくて会社とやりとりしたくない方も少なくないはずです。

なので、「会社とやりとりしたくない」「面倒ごとは一気に解決してスッキリしたい」という方は退職代行で全て丸投げしましょう。

退職代行では、退職希望を伝えるのはもちろんのこと、有給の消化、退職金やボーナスの交渉まで一貫してサポートしてくれます。

下記で紹介するのは、「体調不良で欠勤しており、そのまま退職したい」方にオススメの退職代行です。ぜひ参考にしてみてください。

退職代行SARABA｜安く、安心して退職したい

退職代行SARABAは、労働組合がサービスの運営をしている退職代行です。

相談回数も無制限で24時間対応しており、業界最安値の25,000円で退職交渉を任せられます。

弁護士法人みやび｜パワハラで体調不良になり、損害賠償請求したい

パワハラで体調不良になったなら、弁護士が運営する退職代行サービス、弁護士法人みやびに相談してみるのがいいでしょう。

サービス名の通り、弁護士が退職の交渉を行ってくれるので、パワハラの損害賠償請求から退職金の交渉まで行ってくれます。

こちらのサービスも無料で相談できるので、まずは話を聞いてみるといいでしょう。

辞めるんです｜退職した後にお金を払いたい

「辞めるんです」は業界初後払いシステムがある退職代行です。

相談実績も7,000件以上、追加料金もなくお金を払うのは退職してからでいいので、退職代行サービスを使うのが不安な方にオススメできます。

【体験談】体調不良で欠勤、そのままバックれて退職したけど後悔した話

最後に、体調不良であってもバックれて退職するのだけは、リスクが大きすぎるのでやめたほうがいいです。

そんな体験談もあり、バックレだけはオススメしません。辞めた後も会社から電話かかってきたらどうしよう、みたいな恐怖に襲われます。

確実に退職してスッキリしたいなら、退職代行は本当に便利なサービスですので、利用することをオススメしますよ。

まとめ：正社員・パート・派遣は体調不良から即日退職は可能

今回のテーマをまとめると、体調不良から欠勤、そのままの流れで退職することは可能です。

仕事は所詮お金を稼ぐ手段でしかないので、わざわざ体調壊してまで無理しながら仕事を続ける必要もありません。

体調不良になったなら自分の身を大事にして、次のキャリア選択に備えましょう。まずは会社を退職して、スッキリして下さいね。

会社に退職を伝えるのがしんどいなら、退職代行を利用することも検討してみてください。