Souです!フリーのWebライターとして稼ぎつつ、今まで50名以上の方にWebライティングやマーケティングを教えてきました。
講師をやっていると下記のような質問をよくいただきます。
Webライターを始めたいのですが、何から始めればいいかわかりません。失敗しない始め方があったら教えてください。
こちらの要望にお答えして、「Webライターの始め方5つのステップと案件の進め方」というテーマで解説します。
「Webライターを始めたいけど何をしたらいいかわからない」「Webライターとして活動するために必要なことを知りたい」
このような疑問がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
初心者からWebライターを始める方は前提知識を知っておこう
Webライターを始める前に、前提知識を知っておきましょう。
特に下記の項目を理解しておくことで、Webライティングの仕事をスムーズに進めることができます。
知っておくべき前提知識
- Webライターの概要
- Webライターの仕事内容
- Webライターの年収
Webライターとは
Webライターとは、企業のオウンドメディアやブログの記事執筆し納品する仕事です。
Webが発展しオンラインでの集客が当たり前になった現代において、ネット集客の役割を担うWebライターの需要は年々右肩上がりで伸びています。
あなたは、インターネットで調べごとをしているときに、何かしらの記事にたどり着いて「役に立った!」とか「面白かった!」と思った経験ありませんか?
例えば、「20代女性におすすめのコスメ10選」や「夏に泊まりたい関東地方の旅館7選」みたいなテーマの記事ですね。そのような記事は、Webライターが執筆しています。
つまり、Webライターとはインターネットで調べごとをする読者のニーズに応えるために、世の中にある情報をまとめて記事にするのが主な業務です。
とはいえWebライターと一口に言っても、さまざまな仕事内容があります。
Webライターの仕事内容
Webライターの主なは文章を書くことですが、やることはそれだけではありません。
下記にてWebライターの主な仕事内容をまとめました。
- リサーチ
- 執筆
- 取材
- リライト
- 推敲
- 構成作成
- 企画制作
- ターゲット選定
などなど、全ての仕事内容を行うわけではありませんが、執筆する以外にもこれだけやることがあります。
ちなみに上記の仕事は全て場所を選ばずにできるので、Webライターとして働く人の中には自宅はもちろんのこと、カフェだったり旅行先で仕事をする人もいます。
嫌な人と関わることもなく、好きな場所で月30万稼げたら結構幸せですよね。それが可能なのがWebライターで、自由な働き方ができる魅力的な仕事です。
Webライターの平均年収
Webライターの平均年収は、正社員とフリーランスで異なります。次をご覧ください。
- 正社員:450万円
- フリーランス:260〜550万円
Webライターの平均年収はこんな感じでして、正社員の場合だとほかの仕事と比べて高い傾向にあります。サラリーマンでも比較的自由な働き方ができるので、高い給料をもらいながらテレワークしたい方におすすめでしょう。
しかし、フリーランスWebライターの平均年収は明確に算出することができません。年収200万ほどの方もいれば、年収1000万以上稼ぐ猛者もいます。
年収の幅の広さを見ておわかりの通り、もちろん簡単に稼げる仕事ではありません。「稼げない」「きつすぎる」といってWebライターを辞めていった人は山ほどいます。
【ヤバすぎ…】Webライターの年収を大公開!初心者が収入を上げる方法とは?
Webライターが「きつい」と言われる理由6つとその乗り越え方を解説
とはいえ、頑張り次第で単価がどんどん上がりますし、年収1000万円稼ぐための再現性が高いのが、Webライターという仕事の魅力です。
実際に私は、全くの未経験からWebライターを始めましたが今では文字単価7円を超えており、1記事書くだけで7万円の報酬がもらえることもあります。
もちろん最初は大変でしたが、学歴底辺中の底辺でも高学歴コンサルタントより稼げるようになりました。稼ぐって実感が湧きましたね。
Webライターを始めるために準備するもの
Webライターを始めるために、準備する必要があるものをご紹介します。
マストで必要となるものなので、これからWebライターを始める方は必ず揃えましょう。
インターネット環境を準備する
1つ目に必要なものは「インターネット環境」です。
ネット環境がなければ、そもそもWebライターのスタート地点にも立てないので必ず必要となります。
ぶっちゃけインターネット回線が使えるようであれば、ポケットWi-FiやカフェのWi-Fiでもいいのですが、通信速度が遅かったり情報漏洩のリスクがあります。
そのため、自宅にインターネット環境を作ることをおすすめします。
パソコンを用意する
Webライターは文章を書く仕事です。ということで、パソコンを用意しましょう。
しかしながら、プログラミングのように容量が重くなる作業はしないので、タイピングが問題なくできるスペックであればOKです。
困ったらApple製品のMacBookを選んでおけば問題ないでしょう。MacBookは高スペックで、タイピングもしやすいパソコンです。
あとは、なんといっても見た目がおしゃれでかっこいいので、仕事のモチベーションアップにもつながります。
詳しくは「初心者向け!Webライターにおすすめのパソコン3選」をご覧ください。
スマートフォンはおすすめしない
スマートフォンではWebライターの仕事できないの?
こんな疑問も出てくるはず。
結論から言いますと、スマートフォンでもWebライターはできます。
しかし、スマートフォンの場合はリサーチに時間がかかりますし、画面がちっちゃくて効率が悪くなるので基本的におすすめしません。効率悪いと稼げる金額も少なくなります。
一方でパソコンを使えば、効率よくスピーディーにWebライティングの仕事ができます。
つまり、パソコンの方がクライアントから得られる仕事の評価も高くなり、文字単価のアップにもつながります。
Webライターとして活動するなら、スマートフォンではなく、パソコンで仕事するようにしましょう。
Webライターの仕事はスマホでも稼げる?おすすめしない理由を2つ解説
どうしてもスマホのように簡単にも運べるデバイスで働きたい方は、iPad miniがオススメ。
事実、私も最近はiPad miniでWebライターの仕事をしていますが、気軽に持ち運べてスマートに仕事ができるiPad miniは非常に便利です。パソコンと比べてそこまで機能に差がないので、仕事する上で困ることもありません。
以下の記事で詳しく解説しているので、詳細はそちらをご覧ください。
【断言】Webライターで稼ぐならiPadで十分!働いて分かったメリットやデメリットを解説
Webライターの仕事で必要なツールを用意する
Webライターの仕事を始める前に、最低限必要なツールを用意しましょう。
案件に必要なツールを使えるだけでも、初心者は案件に通りやすくなります。
ツールは以下の2つをおすすめします。
コミュニケーションツールにはSlackやChatwork、記事作成ツールにはGoogleドキュメントやスプレッドシートを使用してください。
クライアントは、ライターが各種ツールを使いこなすことを前提として、仕事を依頼しています。
案件を受ける前に、あらかじめ各種ツールの操作方法に慣れておいてください。紹介したツールを使いこなすことで、クライアントとスムーズなやり取りができるようにしましょう。
初心者でもわかるWebライターの始め方
さて、本題のWebライターの始め方を未経験の方にもわかりやすく解説します。
5つのステップ通り進めていただければ、無事Webライターデビューできます。焦らずゆっくり読み進めて行動してみてください。
Webライターの始め方5ステップ
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールを充実させる
- 案件に応募する
- テストライティングを受ける
- 案件を受注・納品する
【未経験向け】Webライターになるための勉強方法は何から始めるべき?
クラウドソーシングに登録する
最初はクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業側と仕事を受注したいワーカー側をつなぐプラットフォームです。
未経験Webライターでも案件を獲得しやすいので、まずはクラウドソーシングで実績をつけて徐々にステップアップするのがおすすめ。
クラウドソーシングは単価が安いと言われがちですが、実績が積み上がっていけば文字単価1円から2円、5円と上がるので十分稼げます。
ということで、これからWebライターを始める人はクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングはいくつかありますが、全部登録しておいて損はありません。下記で紹介している「クラウドワークス」「ランサーズ」は必ず登録しましょう。
未経験・初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシングが知りたい人は、下記の記事をご覧ください。
初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシング5選
【悲報】クラウドソーシングで稼げない人の特徴7選。100人以上のワーカを見た私が解説
プロフィールを充実させる
クラウドソーシングに登録したら、プロフィールを充実させましょう。
仕事を発注するクライアント(企業)は、必ずあなたのプロフィールを見ます。プロフィールに情報が記載されていないと、「この人やる気ないのかな…」と思われかねません。
未経験・初心者だからこそプロフィールを充実させましょう。主に載せるべき情報は下記の通りです。
- 経歴
- 得意ジャンル
- 実績
- スキル
- 使えるツール
- 対応可能な時間帯や曜日
- 専業or副業
必要な情報はこの辺りですが、未経験の場合、「実績」や「スキル」はこれから身につけていくものなのでとりあえず記載しなくてで大丈夫です。
未経験・初心者の方は、「経歴」「得意ジャンル」「対応可能な時間帯や曜日」「専業or副業」こちらの4つの情報を記載しましょう。
クラウドソーシングのプロフィールの作り方やライターのペンネームの付け方は、以下の記事で解説していますので、よければご覧ください。
クラウドソーシングのプロフィールには何を書くべき?書き方のポイント7つと具体例を解説
Webライターのペンネーム決めにおすすめのサービス3選!魅力的な名前で受注率アップ
案件に応募する
プロフィールが完成したら、Webライティングの案件に応募しましょう。
「え、いきなり応募するの?」と思うかもしれませんが、案件をこなすのが一番成長が早いです。
不安になる方もいると思いますが、大体の案件はマニュアルが用意されているので、未経験・初心者だとしても問題なくこなせます。
不安だからといって行動しないといつまで経っても前に進めません。1件からでもいいので、案件に応募してみましょう。
応募する案件を選ぶときの条件は次のとおりです。
- 自分が得意なジャンル
- 文字単価1円以上
- 1000文字以上
以上の条件を満たした案件に応募することをおすすめします。
文字単価1円以下の案件は、いくら書いても稼げず疲れるだけなので、応募するのは控えましょう。
私がWebライター始めたばかりの頃に初めて受けた案件は、文字単価0.3円の美容系記事の執筆でした。想像どおり全く稼げなかったので、最初から1円以上の案件に応募しとくべきでしたね。
また不得意のジャンルで記事を執筆すると、インプットやリサーチに時間が取られてしまい、挫折の原因となります。なるべく得意ジャンルの案件に応募することをおすすめします。
Webライティングの案件に応募する際は、以上で紹介した条件で選んでみてください。
初心者Webライターのジャンルの選び方とは?稼げるジャンルの特徴やおすすめのジャンルを解説
Webライター必見!文字単価が上がる提案文の送り方
テストライティングを受ける
案件に応募して無事採用されると、本番の記事を執筆する前に「テストライティング」があります。
クライアントからマニュアルと指定のテーマが渡されますので、そちらの内容に沿って記事を執筆します。
テストライティングを行う際は、次の項目はしないように気をつけましょう。
- 他の記事からコピペする
- 納期に無断で遅れる
- バックれる
- マニュアルを無視する
このように思うかもしれませんが、実際のところ守らない人は結構多いです。
事実、私が発注した案件に応募してきたワーカーさんの中には、音信不通になったり、納品はするけど何も執筆してない方とかいました。
こんな感じのように、あまりにもひどいとクライアントからブロックされ、2度と案件に応募出来なります。
悪い評価がつく可能性もあるので、一案件目でWebライターの道が閉ざされることになりかねません。
コピペやバックレるのは論外ですが、もし納期に遅れそうな場合は、2〜3日ほど前に余裕を持ってクライアントに連絡し対応してもらいましょう。
100人見たディレクターが教えるテストライティングに合格する秘訣4つ
案件を受注・納品する
テストライティングに合格したら、本案件を受注してもらえます。
テストライティングに合格して、本案件を受注できたらWebライターの始まりです!
テストライティングに合格したからといって、継続して案件を発注してもらえるわけではありません。気を抜かず、継続受注を獲得できるように頑張りましょう。
もちろん、コピペや無断の納期遅れ、バックれは絶対にやってはいけませんよ。パソコンの向こう側にも人がいることを意識して、コミュニケーションを取っていきましょう。
Webライティング案件を始める流れ
Webライター始めたばかりだと、上記のような疑問が出てくると思います。
この章では、Webライティングの案件の進め方の手順を解説します。
案件によって違いがあるかもしれませんが、Webライティングの仕事は大体この手順で進めます。
案件を進める流れ
- 検索意図を理解する
- 情報収集をする
- 記事の構成を作る
- 本文を執筆する
- 見直し・推敲する
検索意図を理解する
Webライターの仕事は文章を執筆するだけではありません。
ユーザーが検索するキーワードのニーズを理解して、そのニーズに応えられるよう記事を作る必要があります。
例えば、『オンライン英会話スクール おすすめ』と検索するユーザーの検索意図は、「オンラインで受講できるオンライン英会話を知りたい!おすすめはどこ?」と汲み取ることができます。
では、『会社辞めたい 甘え』というキーワードの検索意図はどうでしょうか。「会社辞めるのって甘えなのかな?」「会社辞めたいけど甘えと思われたらどうしよう」このような検索意図があるはずです。
Webライターは、ユーザーが検索するキーワードの意図を捉えることが何よりも重要です。これができないとWebライターとして活動するのは厳しいと言えるでしょう。
というわけで、案件の最初は検索意図を深ぼるところから始めてみてください。
情報収集をする
執筆するキーワードで実際に検索をして、競合となる上位10記事から情報収集しましょう。
検索結果の上位には、検索者のニーズと情報がマッチしている記事が表示されます。
つまり、数ある記事の中でも最も有益と判断されているということです。上位10記事からしっかり情報を集め、執筆する記事に活かしていきましょう。
主に情報収集するポイントは次のとおりです。
- タイトル
- リード文(冒頭文)
- 構成
- 引用・参照している情報
記事の構成を作る
情報収集ができたら、競合記事との差別化を意識しつつ独自性のある記事の構成を作成します。
記事の構成とは、記事の設計図みたいなものです。
検索意図に対して、「どの順番で内容を伝えるのが適切なのか」、「記事の結論やゴールはどうなるのか」このような全体の流れを決めます。構成がしっかり設計できていないと、絶対にいい記事は作れません。
つまり、検索意図がズレてSEOで上位表示ができてないということです。
記事構成のズレを例に挙げるなら、「沖縄旅行に行くはずなのに、北海道に向かってしまった」みたいな感じです。
このような検索意図のズレをなくすためにも、しっかり記事の構成を作っていきましょう。
記事構成の作り方は下記の記事で解説しています。よければご覧ください。
ブログで伝わる記事構成の作り方
本文を執筆する
検索意図の理解と構成を作成したら、競合から収集した情報をもとにいよいよ本文を執筆していきます。
とはいえ、いきなり文章を書くのは難しいので、未経験・初心者の方はPREP法という文章の型を意識して執筆してみてください。
PREP法とは、結論→理由→事例→結論の順番に説明する文章の型です。
最初に結論を示しその後理由や事例を説明することで、初心者でも論理的な文章を作ることができます。
Webの文章は論理性が求められるので、覚えておいて損はない文章の型と言えるでしょう。
具体的な例は次をご覧ください。今回はプログラミングスクールを例に挙げてみます。
- Point(結論):〇〇プログラミングスクールは初心者におすすめです
- Reason(理由):なぜなら、現役のエンジニアが受講生一人ひとりにパーソナルメンターとしてサポートしてくれるから
- Example(事例)事実、〇〇プログラミングスクールを受講している3人のうち2人が初心者ですが、98%以上の方が挫折せず転職に成功しています
- Point(結論):よって、〇〇プログラミングスクールは初心者におすすめと言えるでしょう
いかがですか?PREP法の型に当てはめて文章を作ってみましたが、論理的で伝わりやすいはずです。
この文章であれば「結局何が言いたいの?」「その根拠は?」と言われずに済みますね。
初心者の方はPREP法を意識して文章を考えてみてください。
【初心者向け】Webライティングの書き方の手順5つ
見直し・推敲する
本文の執筆が終わったら、最後に誤字・脱字や論理崩壊、分かりにくい表現がないか見直しをします。
このように見直しすることをライターの業界では、「推敲(すいこう)」と呼びます。
誤字や脱字があるとクライアントからの評価が下がりかねません。しっかり推敲をして、分かりにくい表現はわかりやすい表現に、論理崩壊してる文章は論理的にしましょう。
始めたばかりの初心者Webライターが目指すべき目標
初心者Webライターが目指すべき3つの目標を紹介します。
- 10以上の記事を執筆
- 文字単価1円以上の案件を獲得
- クライアントから高い評価を獲得
何から始めたら良いかわからない初心者Webライターは、まずはこの3つの目標を達成するところからスタートしてみてください。
10以上の記事を執筆する
まずは、10本以上の記事を執筆しましょう。
10記事前後の執筆をすることで、Webライターとして働く感覚が掴めるからです。また10記事前後の執筆を終えると、自身の執筆スピードも把握できるようになります。
執筆スピードを把握していれば、案件を受注する際の案件管理も容易です。
Webライターを始める際の注意点で詳しくは後述しますが、インプットに時間をかけるよりも、記事を実際に書くほうが何倍も成長スピードが早いです。
インプットをするな!とは言っていないので、誤解しないように!「習うより慣れろ」の気持ちで、ガンガン案件に取り組みましょう。案件をこなしていくことが最も成長につながります。
また、10記事分の実績が積み上がるので、今後の案件獲得にも有利です。
【無料テンプレ付き】WEBライターの文字単価が上がる提案文を紹介
文字単価1円以上の案件を獲得する
記事の執筆に慣れてきたら、文字単価が1円以上の案件を狙っていきましょう。
文字単価1円以上の仕事が受注できれば、脱初心者と言えます。
Webライターの収入は、文字数×文字単価で決まります。収入を上げるために文字数をたくさん書くことも大事ですが、時間も限られているので、どこかで収入が頭打ちになります。
しかし、文字単価に上限はありません。執筆に慣れたら、文字単価1円以上の案件にフォーカスして、応募してください。
文字単価1円以上の案件が獲得できていれば、月3万円ほどの収入は稼げます。これまでの実績をクライアントにアピールすることで、文字単価を上げてもらう交渉をしても良いですね。
クライアントから高い評価を獲得する
クライアントから高い評価を獲得できるように、丁寧なコミュニケーションと質の高い記事作成を心がけましょう。
継続案件や次の案件を獲得する際に、クライアントからの高評価が必ず役に立ちます。Webライターとして効率よく安定して稼ぐためには、継続案件の数がキーポイントになります。
高い評価を獲得するための、具体的な施策としては下記のようなものがあります。
- 納期よりも前倒しでの納品
- スムーズかつ丁寧なコミュニケーション
- 誤字・脱字、論理破綻のない文章
上記の施策は一例ですが、クライアントを喜ばせる仕事は手を抜かずにドンドンしていきましょう。
高評価をもらうためにも、1つ1つの案件に対して全力で取り組んでください。
Webライターを始める上での注意点
Webライターを始める上で注意すべきポイントを5つ紹介します。
以下のポイントを抑えるだけで、Webライターとして致命傷は避けられるはずです。
- いきなりフリーランスになる
- 高額なパソコンを購入する
- 勉強ばかりで案件を獲得する行動をしない
- 怪しい案件に釣られてしまう
- 獲得した案件からバックレる
それぞれの注意点を詳しく解説します!
いきなりフリーランスになる
実績が0の状態で、いきなり会社を辞めてフリーランスのWebライターになることはおすすめしません。
リスクが大きいことはもちろんですが、何よりも稼げる保証がありません。まずは副業でスタートして0→1を意識し、月5万円の収入を目安に活動してみてください。
副業で月5万円を稼げれば、固定のクライアントや継続案件もあると思います。
その場合は、フルタイムで時間を使えば、1→10で収入を伸ばすことができます。
Webライターを挫折する原因はさまざまです。
Webライターは稼げる仕事であることは間違いありません。しかし、いきなりフリーランスになるのではなく、まずはスモールスタートで活動してみてください。
ちなみにWebライターを始めてひどいなぁと思ったことは、以下の記事にてまとめています。よければご覧ください。
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高額なパソコンを購入する
Webライターを始める際に、高額なパソコンを買うのは辞めましょう。
Webライターはテキスト入力ができれば完結する仕事です。動画編集のように、高スペックのパソコンは必要ありません。
タイピングができて、インターネットにつなげられれば、激安のパソコンでも大丈夫です。
初期投資で高額なパソコンを買ってしまうと、文字単価の低い序盤で、初期費用を回収する期間も長くなってしまいます。
何のパソコンを買ったらいいか決められない人は、AppleのMacBookを選んでおけば問題ありません。
見た目もおしゃれでかっこいいので、仕事のモチベーションアップになること間違いなしです。
勉強ばかりで案件を獲得する行動をしない
文章術の基礎知識を学んだら、積極的に案件の獲得をしていきましょう。
Webライターの稼ぎ方や文章術などのインプットも大事ですが、インプットだけではいつまで経っても稼げません。
初心者は案件の応募で不安になる人も多いと思いますが、多くの案件でマニュアルや作業手順書のようなガイドラインがありますので、初心者でも問題なく仕事ができます。
案件に受かるかの心配よりも、どうしたらクライアントが喜ぶ記事になるか?を考えて、実際に行動に移してみましょう。
稼ぐためにWebライターにチャレンジする人が大半だと思います。準備期間はほどほどにして、積極的に案件の獲得をしていきましょう。
怪しい案件に釣られてしまう
クラウドワークスで案件を探す際に、怪しい案件には注意してください。
クライアントの中には、記事執筆の依頼が目的ではなく、情報商材の販売を目的に案件募集をしているクライアントもいます。
中には、公式LINEアカウントに誘導したのちに、高額な情報商材を売りつけるケースもあります。
クラウドワークスのような、上場企業が運営しているクラウドソーシングサイトであっても、怪しい案件はたくさんあります。
魅力的な文字単価に釣られずに、クライアントの実績や受注者の評価・クチコミなどを、応募前にしっかりと確認しましょう。
獲得した案件からバックレる
獲得した案件は、絶対にバックれないようにしてください。
仕事をバックれる人だと認識されると、2度と仕事を任せてもらえません。バックれた時点でWebライター人生が終了すると思ってください。
みなさんが思っている以上に、Webライターの業界は狭いです。
クライアント同士で繋がっているケースも多いので、他のクライアントに悪い噂が拡散する可能性は大いにあります。
ちなみに「バックれる人なんていないでしょ!」と思うかもしれませんが一定数そういった人はいますし、事実私も遭遇したことがあります。
納期に遅れそうな場合は、クライアントに事前相談もしくは連絡をしましょう。意外に思うかもしれませんが、納期調整の相談に乗ってくれるクライアントはいます。
納期に間に合わないからといって、バックれるようなことは絶対にしないでください。
Webライターの始め方のまとめ
本記事ではWebライターの始め方について解説しました。
Webライターは誰でも気軽に始められる反面、始め方を間違えると低単価案件から抜け出せず泥沼にハマってしまいます。
高単価なWebライターとして稼ぐためには、正しい手順で実績をコツコツ貯める必要があります。
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールを充実させる
- 案件に応募する
- テストライティングを受ける
- 案件を受注・納品する
本記事で解説したWebライターの始め方の手順をもとに、早速行動を開始してみてください。
高単価で稼ぎつつ、自由に働くWebライターを目指しましょう。
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